【JCS2019予選突破】 精神安定ルナゼルネ
はじめまして。ごくみと申します。初投稿です。記念すべき一回目は4月に行われたJCS予選でライブ大会出場権を獲得することが出来たのでその際に使用した構築の紹介したいと思います。
【使用構築】
使用した構築はルナアーラゼルネアスです。上位層ではグラードンゼルネアス、カイオーガレックウザ、ゼルネアスレックウザの3つ組み合わせがこのルールでのトップであると考えました。そこで僕が最初に使おうと思ったパーティーはゼルネレックと互角に戦えてグラゼルネに有利なオーガレックでした。しかし、オーガレックだとオーガの根源の波動を外し逃す試合が少なくはありませんでした。勿論、オーガの根源に頼らずに勝てるように立ち回ることを意識しましたが、レートとは違い予選は45試合しか出来ないということで、命中不安がつきまとうオーガは精神的に良くないと感じて使用を断念。
次に命中安定の特殊グラードンのグラゼルネを使おうと思いましたが、僕がグラゼルネを使ったことが無いこともありオーガレックにまったく勝てずレートを溶かしまったので使用を断念。
次に、ゼルネレックも考えたのですが、予選が行われた時にかなり流行っていたこともありガチガチに対策されており僕が扱える自信もなく即考察終了。
という感じで予選一週間前になっても使う構築すら決まってなかった僕が構築に求めていたことは
1.命中安定。
2.扱いやすい。
3.最初にあげた3つの構築に勝ち筋がある。
この3つの要素を満たしていたのが今回使用したルナゼルネです。ルナアーラ、ゼルネアス共にメインウェポンが命中安定、選出もある程度固まっているので扱いやすい。と、僕の欲しいもの全部そろってる完璧構築でした。ルナゼルネミラーが不毛過ぎますがゴースト、妖の通りの良い高火力技を命中安定で打てるのは環境的にも精神的にもかなり良かったです。
【構築&調整 紹介】
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格 臆病
努力値 44-×-20-164-28-252
実数値 207-×-118-172-122-166
HB 準特化珠メガレックの画竜点睛確定耐 え。
C 余り。
HD 準特化ゼルネのムンフォ+マジシャ確定耐 え。
S 最速。
禁伝枠その1 & この構築の主役
予選が行われた時は意地鉢巻きレックが大流行していたので鉢巻き画竜点睛耐え調整が多かったですが、ルナゼルネはミラーが不毛なので耐久は最低限にして基本はCS振り。ジオコンを積むことで天候に依存せず、高火力を出せるポケモンとして採用。実際に使ってみると半減であっても受けられないポケモンが多く、多少不利でもゴリ押しで突破することが出来るGSのボスです。シンプルに強かった。
性格 臆病
努力値 4-×-0-252-0-252
実数値 213-×-109-189-127-163
CS全振り。
禁止枠その2
何度も言いますがルナゼルネミラーは辛いので相手のルナより出来る限り速く動きたいので最速。耐久振ったところで対して変わらないのでCS全振り。ゼルネがジオコンを積む際にその対策として相手が取る行動にトリルや追い風のS操作でジオコンを積んだ後もゼルネを縛り続けることがその一つにあります。トリルを張る相手は大体エスパーかゴーストなので、それをルナZで破壊、追い風には追い風で対処することでこちらのゼルネが相手を縛り続けられるようになります。ルナが不利な悪タイプをゼルネが消し飛ばしてくれるので相性補完もバッチリ。
性格 陽気
努力値 4-252-0-×-0-252
実数値(メガ前) 146-162-90-×-90-156
実数値(メガ後) 146-197-108-×-90-180
AS全振り。
メガ枠。
禁伝枠が2体ともガエンで受けられるので、
それを威嚇一回込みでも一発で落とせるルカリオを採用。ついでにこの指でゼルネのジオコンのサポートも可能。相手のガエンの動きを制限するのに役に立ってくれました。
ランドロス@ジメンZ
性格 臆病
努力値 4-×-0-252-0-252
実数値 165-×-110-157-100-157
CSぶっぱ
三体目のぶっぱ。
少し珍しい特殊ランド。浮いていて炎と鋼に打点がある威嚇持ちが欲しかったのでコイツしか無いと思いました。物理でなく特殊の理由は、威嚇を気にせずに鋼や炎を突破できるからです。
実際、相手がランドに対して威嚇持ちをあと投げして隣のポケモンを守ろうとしている場面が多かったので特殊型は読まれづらくかなり刺さっていました。
しかし、Zと弱点以外の火力が少し残念でした...
ガオガエン@突撃チョッキ
性格 慎重
努力値 244-4-84-×-172-4
実数値 201-136-121-×-145-81
A 余り。
HB 陽気珠メガレックの画竜点睛確定耐え。
HD 準特化ゼルネ(C2↑)のマジカルシャイン 確定二耐え。
S 余り。
GSルールなのに禁伝より採用率が高かった
イキリネコ。
パーティーの大体を特殊で固めているのでバークアクトが重いと感じて、じごくづきを採用しましたが、主にバークアクトを打って来るガエンはとんぼ返りでじごくづきが解除されるので上手くバクアに合わせるのが難しかったです。
モロバレル@ウタンのみ
性格 呑気
努力値 252-×-76-0-180-0
実数値 221-×-110-105-123-31
HB A136ガオガエンのフレドラ確定耐え。
D 余り。
S 最遅。
水、妖、電の一貫を切るために採用。
しかし、レック、グラ、マンダの存在で生存が難しいポケモン。要検討の枠です。
【まとめ】
最終レートは1653でした。(シニア)
予選一週間前まで構築が決まらずにかなり大急ぎで作った構築だったので不安がありましたが、想定通り命中率に悩まされることもなく思春期の荒れた心に優しい構築でした。都合により今年は本選出場を辞退しましたが、来年は絶対に行きます。(来年からマスターだけど大丈夫?)
【最後に】
これからも、ぼちぼち投稿していくのでよろしくお願いします。最後まで読んで頂きありがとうございました。
↓僕のTwitterアカウント(@goku_mi593)
https://twitter.com/goku_mi593?s=09